寸止め海峡

政治・アカデミズムから今日のオカズまで

Inokism

アメリカに来てから、時々"What's your religion?"と聞かれる

 

僕自身は無信仰なんだけど、それを言うとまずいということも知っているので

 

無難に仏教徒と言っている(真剣な仏教徒の人ごめんなさい)

 

そんな日々の中でふと

 

「僕は何を信じているのだろう?」と思うことがある。

 

前にも書いたけれど僕は「理性・認識を超えた次元での真理の存在」は信じている

 

でもこんな事をいうと「頭がおかしくなったのか?」などと言われるくらいで

 

具体的に人に話せるものが無かった、もとい無かったと思っていた。

 

しかし、こんな僕にもあったのだ

 

神のごとく尊敬し憧れる存在が

 

それが「アントニオ猪木」

 

彼の「道」を何度読んだことだろうか

 

彼がハルクホーガンのアックスボンバーで気絶したシーンを何回youtubeで見ただろう

 

ハッキリ言ってこの人の人生は波乱に充ち溢れすぎている

 

猪木が糖尿病を氷水風呂に入って直したというエピソードを聞けば、

 

ジョブスが東洋医学で難病を克服したという事実もかすんで見えてしまう。。

 

個人で何回もパチンコ台になっているのはこの人くらいだろう

 

彼の行動力・生命力すべてを尊敬している

 

これはある種の宗教"Inokism"と呼べる次元に達している

 

こんな人他にいない

 

最後に『道』を引用し、破天荒ながら常に前を向き続けた彼の強さを確認したい

 

・・・・・・
私は色紙にいつの日か『闘魂』という
 文字を書くようになりました。
 それを称してある人が『燃える闘魂』と
 名付けてくれました。
 闘魂とは己に打ち勝つこと。
 そして、闘いを通じて己の魂を
 磨いていくことだと思います。
 
 最後に、私から皆さん…皆さまに
 メッセージを贈りたいと思います。
 人は歩みを止めた時に、
 そして挑戦を諦めた時に
 年老いていくのだと思います。
 
 この道をゆけばどうなるものか
 危ぶむなかれ
 危ぶめば道はなし
 
 踏み出せばその一足(ひとあし)が道となり
 その一足が道となる
 迷わず行けよ 行けばわかるさ
 
 アリガトー!!

 

僕も自分の道を作ります。